
こんにちは!KEIです。



本日は学生でバイクに乗りたいけど維持できるの?という疑問を解説していきます!
「バイクに乗りたいけど、お金がかかりそうで不安……」
そう感じている学生ライダーは多いのではないでしょうか?
自由に行動できて、趣味や通学にも便利なバイクですが、その反面、維持費や初期費用がネックになりがちです。
この記事では、学生がバイクを所有・維持する際にかかる具体的な費用と、その節約方法について徹底的に解説します。
実際の学生ライダーの体験も交えながら、現実的な運用方法を紹介していきます。
バイクを持つ学生は意外と多い?
最近では原付や125cc、250ccの軽二輪バイクを選ぶ学生が増えています。
理由としては
- 通学に便利(電車よりも自由)
- バイト先への移動がしやすい
- 趣味として楽しめる
- 車に比べて維持費が安い
特に地方の学生や、サークル活動やバイトで移動が多い学生にとって、バイクは“自由の象徴”と言っても過言ではありません。
学生バイカーに人気の排気量は?
学生が所有するバイクで多いのは以下の3タイプです。
原付(50cc)
- 車両価格・保険・税金が最も安い
- 速度制限や2段階右折などルールが厳しい
原付二種(125cc)
- 車両価格はやや高めでも、燃費と利便性のバランスが優秀
- 二段階右折不要・速度制限も普通車と同様
- 通学・通勤・街乗りに最適
軽二輪(250cc)
- 高速道路にも乗れる
- 車検が不要で、維持費が抑えられる最大クラス
- スポーツタイプやアメリカンなど、選択肢が豊富
学生のライフスタイルに合わせて、どこまで使うか・趣味性を求めるかで排気量を選ぶのがポイントです。
学生がバイクを維持するための費用一覧
学生の月平均のバイト代はおよそ3万円です。
もちろん職種や働く時間によっても異なりますが、当記事では月のバイト代を3万円として計算していきます。
バイクの維持費には、定期的に発生する“固定費”と、使用状況によって変動する“変動費”があります。



今回はヘルメットやグローブといった装備系の費用は加算していません。
こちらは下記記事でコスパの良いメーカーを紹介していますので、ぜひご覧ください!




【固定費】
1. 自賠責保険
- 125cc以下:12か月 約7,000円前後
- 126cc〜250cc:12か月 約8,000円前後
- 複数年契約(2年以上)で割引あり
2. 軽自動車税(毎年4月)
- 50cc:2,000円
- 125cc以下:2,400円
- 250cc以下:3,600円
3. 任意保険(絶対に入るべき)
- 学生は家族の保険に入っていない場合、月3,000〜5,000円程度
- 原付でも事故時のリスクが大きいため、必ず加入するべきです。



保険については下記記事で詳しく解説しています。
節約の方法も書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。




4. バイク車体のローン(一括の場合は不要)
- ローンを利用した場合、車体価格や支払回数にもよりますが、月5,000~10,000円程度
- 学生は利息も高くなりがちなので、可能であれば一括支払いをおすすめします。
【変動費】
1. ガソリン代
- 走行距離やバイクによりますが、月1,000〜5,000円程度
- 燃費がリッター30km前後なら、通学・バイト程度ならそこまでかかりません
2. メンテナンス費用
- オイル交換(3,000〜5,000kmごと):1,000〜3,000円
- タイヤ交換(1万km前後):前後で1〜2万円
- チェーン・ブレーキパッドなど消耗品:年1万〜2万円程度
3. 駐輪場代
- 大学構内やアパートの駐輪場があれば無料
- 月極駐輪場(都市部):月1,000〜3,000円
学生のバイト代とバイクの維持費をまとめると



年にかかるものは月費用に分割して計算しています!
項目(月で計算) | 収入 | 支出 |
バイト代 | 30,000円 | – |
自賠責保険 | – | 670円 |
軽自動車税 | – | 300円 |
任意保険 | – | 4,000円 |
ガソリン代 | – | 3,000円 |
メンテナンス費用 | – | 2,700円 |
合計 | 30,000円 | 10,670円 |



こちらに追加でバイク本体のローンや駐車場代が追加される感じですね!



さらに上の排気量となると車検があったり、タイヤが太く価格が高価だったりします。
バイクを維持するための節約術
保険はネットで比較・加入
大手保険会社以外にも、ネット型のバイク保険は安価で補償も十分です。
学割がある会社もあるため、しっかり比較検討しましょう。


メンテナンスを自分で覚える
- オイル交換や空気圧チェックは初心者でも可能
- YouTubeや解説サイトを活用して、セルフメンテナンスにチャレンジ!
工具が一式そろっていれば、工賃が浮いて長期的にお得になります。
安くて信頼できる中古車を選ぶ
新車は魅力的ですが、予算に限りがある学生には状態の良い中古車がおすすめです。
信頼できるバイクショップで購入すれば、保証や整備も安心。
知人からの譲渡も選択肢のひとつです。



ZuttoRide Marketなら全国の中古バイクを検索できるので、ぜひ見てみてください!


ガソリン代はアプリで節約
- ガソリン価格比較アプリで安いスタンドをチェック
- 給油時にポイントが貯まるクレジットカードやアプリを活用
日常的にかかる費用だからこそ、ちょっとの工夫で大きな節約になります。
まとめ:学生でもバイクは維持できる!
学生でもバイクを所有・維持するのは十分可能です。ポイントは、「費用を把握して無理のない予算で維持すること」と、「できるところは節約し、安心・安全は確保すること」。



無理な維持だけは禁物です!
自分の生活に合わせてバイクを楽しみましょう!
覚えておきたいポイント:
- 原付〜250ccまでは車検が不要で維持費を抑えやすい
- 任意保険は必ず加入
- 通販型保険やセルフメンテナンスで節約可能
- 燃費・駐輪場代・通学の有無でコストは大きく変わる
バイクはコストもかかりますが、それ以上に自由・楽しさ・移動の効率を手に入れられる最高の相棒になります。
自分の生活スタイルや経済状況に合わせて、無理のないバイクライフを楽しみましょう!
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