
こんにちは!KEIです。



本日は遠出をするときに使用する高速道路について注意点を解説していきます!
バイクに乗っていると一度は挑戦したくなるのが、高速道路でのロングツーリングです。
目的地までの時間短縮や、広い景色を眺めながらの走行は、バイクならではの楽しさでもあります。
しかし、高速道路は一般道とは異なり、速度域・交通状況・風圧などさまざまな点でバイクにとって過酷な環境でもあります。
特に初心者にとっては、注意すべきポイントを押さえておかないと、事故やトラブルにつながるリスクも。
この記事では、バイクで高速道路を走るときの注意点や準備、走行中のポイント、安全対策などを徹底解説します。
高速道路を走るための条件と基本知識
二輪車の高速道路利用に関するルール
まずは、高速道路を利用できるバイクの条件を確認しておきましょう。
- 排気量126cc以上のバイクのみ走行可能(125cc以下は走行不可)
- 原付一種・二種は走行不可
- ETC車載器の有無で料金所通過方法が変わる
また、バイク専用の料金区分があるため、車種区分や料金にも注意が必要です。
ETCを利用していればスムーズに通過できますが、未設置の場合は現金払い・通行券のやり取りに手間取ることも。



ETCなしの場合は財布をわかりやすい位置に置いておく、受付通過後通行券をしまえるようなスペースを確認しておくなどしましょう!
高速道路の特徴
- 制限速度が高い(一般的に100km)
- 進入・退出がICやSA/PAに限定される
- 信号や交差点がない分、連続走行による集中力が求められる
このように、高速道路は効率的に移動できる反面、走行環境が特殊です。
特にバイクは「車体が軽く、風や振動に敏感」という特性があるため、より慎重な運転が求められます。
出発前に準備しておくべきこと
1. 装備の確認と選定
- ヘルメットはフルフェイス推奨(風圧・飛来物対策)
- プロテクター付きジャケットやライディングパンツで安全性アップ
- 高速対応のグローブ・シューズも忘れずに
特に夏場などは軽装になりがちですが、高速道路では転倒=大怪我につながるため、最低限の装備は揃えておきましょう。



カウルがあるバイクのほうが風で疲労感がたまりにくく、快適にツーリングできます!


2. ETCカードの確認
- ETC車載器を装着しているか?
- カードの有効期限や差し込み忘れに注意
ETC未搭載車は、料金所での手間が大きくなり、後続車に迷惑をかけやすくなります。
高速利用が多いライダーはETC装備をおすすめします。
3. 燃料チェック
高速道路上ではガソリンスタンドが限られています。
事前に
- 満タンにして出発
- SA/PAの給油所マップをチェック
を行っておくことで、燃料切れのリスクを回避できます。



高速道路での給油は高額になりがちです。
事前に満タンにしておきましょう!
高速道路での走行時の注意点
1. 合流時は加速をしっかりと
本線への合流では、加速車線で十分な速度に乗せることが重要です。
- 後続車との距離を計算してタイミングよく合流
- ビビってゆっくり入ると危険
加速が苦手なバイク(特に250cc以下)は、事前にギアとスロットルの反応を確認しておきましょう。
2. 風圧と横風の影響に注意
高速道路の最大の敵とも言えるのが風です。
- 前方からの風圧で体が後ろに引っ張られる感覚
- 大型トラックとのすれ違いや橋の上での横風に要注意
体が揺れるとバランスを崩しやすくなるため、
- 前傾姿勢を意識して風の抵抗を減らす
- ハンドルは軽く握り、バイクを“遊ばせる”感覚で乗る
といったテクニックが効果的です。
3. 速度管理と追い越し
- 車体の性能を過信せず、80〜100km/h程度で巡航
- 前走車を追い越す際は安全確認+余裕を持った加速
- 急な車線変更やジグザグ走行は絶対NG!
高速道路では、小さな判断ミスが大事故につながるため、常に安全マージンを取った運転が必要です。
4. 車間距離とブレーキ
- 雨天時や高速走行時は通常よりも2倍以上の車間距離を意識
- ブレーキは急制動せずにエンブレを活用
- 車の死角にも入らないように注意
バイクは車よりも制動距離が長くなる場合があるため、「見えた時には遅い」を防ぐ意識が大切です。
サービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の活用
1. 休憩をこまめに取る
バイクでの高速走行は、運転者の体力を予想以上に消耗させます。
- 1〜1.5時間おきに休憩を入れる
- ストレッチや水分補給でリフレッシュ
- ヘルメットを脱ぐだけでも開放感が違います
2. トラブル時の対応
SAやPAには
- トイレ・売店・給油所
- 無料空気入れや簡易整備ブース
- 緊急連絡用の電話やインターホン
などが整っていることも多く、万が一の時の避難所としても利用できます。
また、ガス欠や故障時はJAFやロードサービスへの連絡が必要になるため、加入状況を確認しておきましょう。
よくあるトラブルと対処法
ケース1:ヘルメットが風で浮いてくる
- ストラップを締め直し、サイズが合っているか確認
- フルフェイスでフィット感の高いモデルがおすすめ
ケース2:手が痺れる・疲れる
- ハンドルグリップの交換やバーエンドの変更で改善可能
- クルーズコントロール機能付きバイクや補助装置も便利
- 休憩もしっかりとる
ケース3:雨に降られる
- 高速道路では雨天走行がよりリスキーに
- レインウェアの携帯+タイヤの溝チェックが重要
- SA/PAで雨宿り
まとめ|安全意識と準備が快適な高速ツーリングの鍵
バイクで高速道路を走ることは、爽快で効率的な移動手段である一方、少しの油断が命取りになるリスクもはらんでいます。
- 装備とバイクの事前チェック
- ETC・燃料・装備の確認
- 風・速度・車間距離への対応力
- 休憩・体調管理を意識した走行
これらをしっかり意識すれば、初心者でも安心して高速道路を楽しむことができます。
「準備8割、本番2割」の気持ちで、安全で快適なツーリングを楽しんでください!






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