
こんにちは!KEIです。



刻々と寒い冬が近づいてきています。
道路の凍結には注意する必要がありますが、冬のツーリングは特別感がありますよね。
でもやはり寒さには勝てない…というところで寒さに勝てる装備の紹介です。
冬のバイクは空気が澄んで気持ちよく、走っていても景色を楽しめる季節です。
しかし同時に最大の敵となるのが「寒さ」。
特に指先は冷えやすく、通常の冬用グローブだけではしびれるような冷たさに悩まされます。
そこで登場するのが電熱グローブです。
ヒーターを内蔵し、電気の力で指先まで温めてくれる電熱グローブは、冬のライダーにとって救世主とも言える存在。
この記事では「電熱グローブの仕組み」「電源方式の違い」「選び方のポイント」「おすすめモデル」まで詳しく解説します。
電熱グローブとは?仕組みと特徴
電熱グローブは内部に発熱体(カーボンファイバーやヒーター線)を組み込み、電力を供給することでグローブ自体が暖かくなる仕組みです。
手全体を包み込むように発熱するため、グリップヒーターではカバーしきれない「指の甲」「指先」までしっかり暖めてくれるのが特徴です。
- 効率的な保温:指の隅々まで熱が届き、寒風の中でも快適。
- 温度調整が可能:多くのモデルが強・中・弱など3段階で切り替え可能。
- 長距離走行に強い:車両バッテリー接続タイプなら、雪国や真冬の高速道路でも安定して暖かい。
👉 「厚手グローブ+グリップヒーター」でも寒いと感じる人には、電熱グローブが決定打になります。
電源方式の種類
電熱グローブの性能を決める要素のひとつが電源方式です。
主に2種類あり、それぞれの特徴を理解して選ぶことが大切です。
最近ではバッテリー駆動、車両バッテリー接続両方ができるモデルが多く出ていますので、状況に合わせて変更するのもおすすめです。
1. バッテリー内蔵/モバイルバッテリー式
- 特徴:グローブのカフ部分や専用ポケットに小型バッテリーを入れて使用。
- メリット:取り付けが簡単で配線不要。街乗りや通勤に最適。
- デメリット:使用時間が2〜5時間程度と短め。真冬のロングツーリングでは不安。
2. 車両バッテリー接続式(12V給電)
- 特徴:配線を介してバイクのバッテリーから直接電力供給。
- メリット:電力が安定し、長時間使用しても暖かさが持続。ヒーテックやRSタイチなどの高性能モデルに多い方式。
- デメリット:配線作業が必要で、乗り降りのたびにコードを外す手間がある。
どちらを選ぶべきか?
- 短距離・街乗り派:バッテリー式がおすすめ。
- ツーリング・冬のロングライド派:車両接続式一択。



手軽さを取るか長時間使用するか、ここはご自身のツーリングに合わせて選択してください!
電熱グローブを選ぶときのポイント
購入前にチェックすべき項目を整理しました。
- 防寒性能:断熱材+電熱の組み合わせがベスト。薄すぎると電源を切った時に寒く感じる。
- 防水性能:雨や雪の日でも走るなら透湿防水素材(ゴアテックスなど)が理想。
- 操作性:厚みがありすぎるとクラッチやブレーキの操作が鈍くなる。サイズ感も要注意。
- バッテリー持続時間:街乗りなら2〜3時間でも十分だが、ツーリングでは5時間以上が安心。
- 安全性:過熱防止機能やPSE認証バッテリーの有無をチェック。
- デザイン:スポーティなものからシンプルな黒まで。ジャケットとの組み合わせも考えたい。
👉 「暖かさ」だけでなく、「安全に操作できるか」「自分の走行スタイルに合うか」がポイントです。
おすすめ電熱グローブ
コミネ(KOMINE)電熱グローブ
日本ブランドならではの安心感。
価格と性能のバランスが良く、初めての電熱グローブに選ばれることが多いです。
防水・防寒性能が高く、通勤からツーリングまで幅広く使える。
RSタイチ e-HEAT グローブ
専用バッテリーでも車両接続でも使える2WAY仕様。
3段階の温度調整機能つきで、街乗りから雪道までカバー。
デザイン性も高く、色も多種から選択できるため、スタイルを選びません。
Kaedear(カエディア)電熱グローブ
シンプルで使いやすく、価格も手頃。
初心者や普段使いにぴったり。
日帰りツーリングや通勤に強い。
少しきつめで操作が行いにくいというレビューもあるため、自分の手に合うか要確認です。
海外製の安い電熱グローブじゃだめ?
電熱グローブは安価なものではないため、「海外製の安い電熱グローブじゃだめなの?」という方もいると思います。
あくまで筆者の考えですが、電熱グローブはモバイルバッテリーを使用し発熱するという性質上、安全なメーカーを選択するべきと思います。
海外製のスマホが爆発するニュース等もある中、リスクを取ってまで安いものを購入するかというところになります。
また、断熱性や防水性が欠けている場合もありますので、できるだけ上記で挙げさせていただいたメーカー品のものから選ぶことを推奨します。



あくまで筆者の考えになりますので、読み飛ばしていただいても大丈夫です!
まとめ
電熱グローブは冬のライディングを変えてくれる強力なアイテムです。
- 街乗り・短距離ならバッテリー式で手軽に導入
- ロングツーリングなら車両接続式で安心の暖かさ
防寒性能に投資することは、安全性を高めることにもつながります。
寒さを理由に冬のバイクをあきらめていた人も、電熱グローブを導入すれば「冬こそ最高のシーズン」と思えるかもしれません。
ぜひ自分のスタイルに合った電熱グローブを選んで、快適で安全な冬ツーリングを楽しんでください!


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