
こんにちは!KEIです。



せっかくのロングツーリングなのに、お尻の痛みで楽しさ半減…なんて経験、ライダーなら一度はありますよね。
本日はそんなロングツーリングのお供「ゲルザブ」についてです!
長距離ツーリングをするとき、地味だけど確実に疲れに直結するのが「お尻の痛み」。
スポーツバイクやネイキッド、アメリカンなどに乗っているライダーの中には、「1時間くらいでお尻が限界…」なんて人も多いはず。
特に最近では純正のシートが固く、疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを軽減してくれるアイテムがバイク用ゲルザブです。
この記事では、ゲルザブとは何か、どんな種類があるのか、効果や選び方、おすすめ商品まで徹底的に解説していきます!
ゲルザブとは?
ゲルザブは、座布団タイプのバイク用クッションです。
主に「衝撃吸収用ゲル素材」が中に使われており、バイクの振動やシートの硬さによる負担を大きく軽減してくれるアイテムです。
純正シートが固かったり、細身だったりする車種では特に恩恵が大きく、快適性が格段にアップする効果があります。
元々は医療用や車椅子用のゲルクッションがベースとなっており、バイク用に開発されたことで耐久性や防水性も強化されています。
ゲルザブの主な効果
✅ 1. お尻の痛み軽減効果
一番の目的はこれでしょう。
長時間座っていてもお尻が痛くなりにくくなるのが最大のメリット。
特に骨盤が当たりやすいシート形状のバイクでは、驚くほど快適さが変わります。
✅ 2. 振動の吸収効果
エンジンや路面から伝わる微振動を吸収してくれるため、手や腰への疲労も軽減されます。
地面からの突き上げも少し軽減してくれる効果もあります。
✅ 3. 姿勢保持のサポート
厚みのあるゲルザブは、着座位置を少し高く・安定させる効果もあり、ライディング姿勢が整いやすくなります。
また、座面のフィット感を高める効果もあり、より安定してバイクに乗ることができます。
ゲルザブの種類と選び方
ゲルザブにはいくつか種類があり、バイクのタイプやライダーの体格によって向き不向きがあります。
季節に応じて選ぶことができるタイプもあるので、自分のスタイルに合わせたものを購入しましょう。
🔸 タイプ別
- シートオンタイプ(ゲルザブR・D)
- 純正シートの上に装着するタイプ。着脱が簡単で手軽に使える。
- 複数のバイクを持っている人や、タンデムシートにも使いたい人に◎
- シート内蔵型(ゲルザブSS)
- 純正シートの中に埋め込むタイプ。見た目がスッキリ。
- 自分で施工する必要があるが、より自然な乗り心地に。
🔸 用途別
- ソロツーリング用:小型でライダー側だけに装着。軽量で取り回しやすい。
- タンデム対応:大きめサイズで後部座席までカバー。二人乗りメインの人におすすめ。
- 夏用メッシュタイプ:通気性がよく、蒸れるのを防止してくれます。
🔸 厚みの選び方
- 一般的には2〜3cm程度の厚みが扱いやすく、違和感も少ないです。
- 厚すぎると足つきが悪くなる場合もあるので、車種やシート高とのバランスに注意!
ゲルザブの注意点・デメリット
❗ 足つきが悪化する可能性
厚みがあるぶん、足が地面に届きにくくなる場合があります。
特にシート高の高いバイクに乗っている人は注意が必要。
❗ 夏場は熱がこもりやすい
素材によっては熱がこもりやすくなるため、夏場は蒸れを感じることも。
通気性があるカバーを併用すると快適になります。
メッシュのシートもあるので要確認!
❗ 若干のズレ
マジックテープなどで固定していても、長時間走行や急ブレーキで座面がズレることがあります。
きちんとフィットするサイズを選ぶことが大事です。



できれば休憩毎に確認するのがよいですね。
❗ ダサいと見られがち
バイクの快適装備はダサいと見られがちなところがあります。
ですが、快適性に勝るものはありません。
他の人より快適にツーリングしてるぜ!という気持ちで臨みましょう。
おすすめのゲルザブ製品
🔹 ゲルザブR(EFFEX)
様々なバイクに対応しているオールラウンドなタイプ。
取り外しも楽で、複数の車種に使いまわせるのがメリット。
🔹 ゲルザブD(EFFEX)
細くて長いオフロード向けのゲルザブ。
こちらも取り外し可能なタイプなので、複数のバイクで使いまわすことができます。
🔹 ゲルザブSS(EFFEX)
厚さ約1.0cmと薄型モデル。
シート内蔵タイプで、見た目を変えたくない人にぴったり。
シート加工が必要なので、バイクショップに依頼するのが一般的。
常に快適性がほしい人におすすめ。
実際に使ってみた感想
筆者自身もゲルザブをネイキッドバイクに取り付けて使用していましたが、体感で疲労感が半減した印象です。
特に100km以上のツーリングでは、シートが硬くなる感じが軽減され、「もっと走ろう」という気持ちになります。
また、バイクから伝わる振動も軽減してくれ、非常に乗りやすくなった印象でした。
取り外しができるゲルザブであれば気分に応じて切り替えることもできます。
ただし、ほんの少し足つきが悪くなったため、信号待ちでは気持ち足を開く必要がありました。
小柄な方や足つきに不安がある方は、薄型モデルかローシートとの併用を検討してみてください。
まとめ
バイクのゲルザブは、『ロングツーリングは好きだけど、お尻の痛みが…』というライダーの救世主となる、まさに魔法のようなアイテムです。
衝撃吸収ゲルがあなたのお尻を優しく包み込み、振動を吸収して疲労を軽減。
さらに、最適な着座姿勢をサポートすることで、もっと快適に、もっと遠くへと走りたくなるはず。
デザインや取り付け方法も多様化しているので、初心者の方でも手軽に導入できるのも魅力ですね。
これからロングツーリングを計画しているなら、ぜひ一度ゲルザブの導入を真剣に検討してみてください!
きっと、あなたのバイクライフが、今よりもっと快適で、忘れられない楽しい思い出でいっぱいになることをお約束します!
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