
こんにちは!KEIです。



本日はバイクに乗り始めた初心者の方がやりがちなミスについて解説していきます!
バイクの免許が取れていざ走りだそうとすると様々なミスが発生する恐れがあります。
私も免許取り立ての時にミスをしました。
意気揚々と購入したバイクを取りに行き、そのままツーリングに行った時の話です。
コンビニから車道に出るときの段差でバランスを崩してしまい、そのまま立ちゴケしてしまいました。
もれなく、納車当日から傷ありのバイクとなってしまいました。
皆様にはこのようなことがないように、どのようなミスに気を付ければよいのか事前に知っていただき、
私のようにならないでほしいです!
はじめに
バイクに乗り始めたばかりの初心者は、誰でも一度はミスを経験するものです。
最初はバランスの取り方や操作に慣れず、思わぬ失敗をしてしまうこともあります。
しかし、事前に「よくあるミス」とその対策を知っておけば、大きなトラブルを避けることが可能です。
この記事では、バイク初心者がやりがちなミス5選とその解決策を詳しく紹介します。
これを読めば、安全にバイクライフを楽しむためのポイントが分かるはずです!
1. 立ちゴケ(停車時の転倒)



定番のミスになります。
初心者に限らず、経験者でも油断をしてしまうと起こりがちなミスについて解説していきます。
なぜ起こるのか?
立ちゴケは初心者が最も経験しやすいミスの一つです。
特に、初めてのバイクで慣れない重量やバランスに戸惑うことが多いです。
原因としては以下のようなものがあります。
- バイクの重さに慣れていない → 予想以上に重く、バランスを崩してしまう
- 足つきの悪いバイクを選んでしまった → 片足しかつかず、不安定になる
- 停車時の姿勢が悪い → 信号待ちや駐車時にバイクを支えきれない
- 路面状況を考慮していない → 坂道や砂利道で足を着いたときにバランスを崩す
どう防ぐ?
- 停車時は「右足ブレーキ+左足着地」を意識する(片足をしっかり地面につけることで安定)
- バイク選びの段階で足つきの良さをチェックする(シート高が低いものを選ぶと安心)
- サイドスタンドの使い方を覚え、しっかり立てる
- 低速時にバランスを取る練習をする(徐行での安定感を身につける)
立ちゴケを防ぐには、停車時の姿勢を意識することが重要です。また、練習場などで低速走行のバランスを取る練習をすると、立ちゴケしにくくなります。
また、バイク購入前であれば試乗車等で確認を行い、「本当に自分はこのバイクに乗れるのか?」を見極めましょう!



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2. 急発進・急ブレーキ(操作ミス)



購入したバイクだとアクセルワークやブレーキの引きがよくわからず、過剰に操作しがちです。
バイクの特性を知って安全運転を心がけましょう。
なぜ起こるのか?
初心者はアクセルやブレーキ操作に慣れていないため、急発進や急ブレーキをしてしまうことがあります。
- アクセルの開け方が雑 → いきなり大きく回してしまい、バイクが急加速
- フロントブレーキを強く握る → バランスを崩して前のめりに
- エンストして焦る → クラッチ操作がうまくできず、混乱する
- ブレーキのかけ方が適切でない → 特に雨の日は滑りやすく、強くブレーキをかけすぎると転倒の原因に
どう防ぐ?
- 発進時は「ゆっくりアクセルを開ける」ことを意識する
- ブレーキは「リア(足)→ フロント(手)」の順番でかける
- エンストしても焦らず、まずはクラッチをしっかり握る
- 雨の日は特に慎重にブレーキをかける(ABS付きのバイクなら、活用する)
無理にスピードを出さず、落ち着いて操作することがポイントです。
マスツーリングに行く際には初心者であることを伝えて、適切なペースにしてもらえるようにお話してみましょう。
3. 低速時のふらつき(交差点・Uターンで転ぶ)



教習所の一本橋で学ぶ低速走行です。
街中では渋滞や信号待ちで低速走行を行う場面がありますので、しっかりと身につけておきましょう。
なぜ起こるのか?
低速走行時はバイクの安定感が低いため、初心者はバランスを崩しやすいです。
- 目線が近すぎる → 進行方向をしっかり見ていない
- Uターン時にハンドルを切りすぎる → バランスを崩して転倒
- リアブレーキを使わずにフラつく → 低速走行ができずに転倒(クラッチ操作も注意)
- クラッチをしっかり握らずエンストする → 操作ミスで転倒してしまう
どう防ぐ?
- 目線を遠くにする(進行方向をしっかり見てバランスを取る)
- リアブレーキを軽く引きずると安定しやすい
- Uターンは「ハンドルフルロック+リーンアウト」を意識する
- 狭い道での低速走行を練習する
低速時の安定感を高めるために、正しい姿勢を身につけましょう。
基本はニーグリップを行い、上半身は脱力した状態で乗るのが好ましいです。
目線移動もたかが目線と侮らずにしっかりと行いましょう!


4. 燃料切れ(ガス欠になる)



昔のバイクですと燃料計がついていないものもあります。
また、燃料計がついていても高速道路を利用するロングツーリングを行うと燃料切れの注意を払う必要があります。
なぜ起こるのか?
初心者は燃料管理の意識が薄く、気づいたときにはガス欠になってしまうことがあります。
- 燃料計をチェックし忘れる
- ロングツーリングでガソリンスタンドが見つからない
- リザーブ(予備燃料)の存在を知らない(リザーブがあるバイクのみ)
- 燃費計算をしていない(特に燃料計がないバイク)
どう防ぐ?
- 出発前に燃料チェックを習慣化する
- ツーリング前に「ガソリンスタンドの位置」を確認する
- リザーブ(予備燃料)を活用する方法を覚える
- 満タン給油のタイミングを決める(走行100kmごとなど)
バイクの航続距離を頭に入れておき、ツーリングの際には常に気を付けるようにしましょう。
また、マスツーリングの際には他のバイクと航続距離が異なりますので、お互いに気を付けるようにして楽しみましょう!
5. ヘルメット・装備の選びミス(安全対策不足)



バイクを購入して任意保険に入って…と初期費用が掛かります。
ですが、装備は妥協せずに良い物を購入するようにしましょう!
なぜ起こるのか?
初心者は装備の重要性を軽視しがちで、適当に選んでしまうことがあります。
- 「安い装備でいいや」と思ってしまう
- ヘルメットのサイズが合っていない
- プロテクターなしで乗る
- 防寒対策をしていない
どう防ぐ?
- ヘルメットは「SGマーク・SNELL規格付き」のものを選ぶ
- グローブ・ブーツ・プロテクターをしっかり装備する
- 「安い=安全ではない」ことを理解する
- 防寒装備も忘れずに(特に冬場)
装備を揃えたとしても安全運転を心がけてそもそもの事故のないようにしましょう!
装備はあくまでも保険として使用しましょう。






まとめ
初心者がミスを防ぐためのチェックリストを活用し、安全にバイクを楽しみましょう!
✅ 停車時の足つきに注意する
✅ 発進・ブレーキはゆっくり操作する
✅ 低速時は目線を遠くにする
✅ 燃料は常にチェックする
✅ 装備は安全性を優先する
これらのポイントを押さえれば、初心者でも安心してバイクを楽しめます!
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