KEIこんにちは!KEIです。



2026年4月に発売された話題の新作、WINS(ウインズジャパン)の「A-FORCE RR 12K(エーフォース アールアール トゥエルブケー)」を徹底解説します。
WINS A-FORCE RR 12Kは、12Kドライカーボン×PPVA製法による圧倒的な軽さと強靭さを誇る、ウインズジャパンの最高峰フルフェイスヘルメットです。
2026年4月に発売されたばかりの最新モデルで、MFJ公認を取得しているためサーキット走行にも対応。長距離ツーリングでの首への負担を減らしたい方、本格的なカーボンヘルメットに初めて挑戦する方に向けて、スペックから特徴まで徹底解説します。
WINS(ウインズジャパン)ってどんなメーカー?
ウインズジャパンは2009年に金沢で誕生した国内ヘルメットメーカーです。
「軽さは正義」をコンセプトに掲げ、カーボン素材を活かした超軽量ヘルメットで独自のポジションを確立しています。
- 2011年:日本初「超軽量1,250g MFJ公認カーボンフルフェイスヘルメット」を発売
- 2017年:日本初「インナーバイザー付きカーボンジェットヘルメット」を発売
- 代表の片岡氏は現役レーサーでもあり、開発に直接関与している
「ライダー目線で作られたカーボンヘルメット」という評価が定着しており、価格を抑えながらも本格的な軽量・高強度モデルをラインナップしているのが特徴です。
A-FORCE RR 12K の基本スペック
※Amazonでは販売がないようです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メーカー | ウインズジャパン(WINS) |
| 商品名 | A-FORCE RR 12K |
| 発売日 | 2026年4月3日 |
| 価格(税込) | 75,900円(税抜 69,000円) |
| 規格 | MFJ・SG |
| シェル素材 | 12Kドライカーボン(PPVA製法) |
| サイズ展開 | XXS・XS・S・M・L・XL(全6サイズ) |
| カラー | ブラック(カーボン柄) |
💡 同シリーズには3Kカーボンモデル「A-FORCE RR」(3Kカーボン・価格差あり)も存在します。
この記事では12Kモデルに絞って解説します。
A-FORCE RR 12K の5つの注目ポイント
① 12Kドライカーボン×PPVA製法|強くて軽い帽体
このヘルメットの核心は「12Kドライカーボン」と「PPVA製法」の組み合わせです。
「12K」とは、ヘルメットのシェルに使われるカーボン繊維の本数を指します。
カーボン繊維1本の太さは髪の毛の約10分の1(5〜10μm)。それをひとつのマス目に約12,000本編み込んでいるのがこのモデルです。
一般的な「3K」カーボンと比べると繊維密度が4倍になり、より緻密で深みのある光沢と質感が生まれます。
さらにWINS独自の製法「PPVA(プリプレグインナープレッシャー真空引きエアーバッグ)」を採用。
あらかじめ樹脂を含侵させたプリプレグ繊維シートを高圧プレスで成形し、真空引きで不要な樹脂や気泡を極限まで排除して加熱硬化させます。
- 「JIS規格の衝撃基準の1/2」というWINS独自の高い安全基準を達成
- 部位ごとに最適な強度と重量バランスを実現
- 3Kカーボンとは明確に異なる、工芸品のような大柄な織り目と深い光沢



「カーボン柄が好き」という方にとっては、3Kより12Kのほうが模様が大きくて存在感があり、見た目のインパクトも強いですよ!
② MFJ公認取得|サーキット走行も対応
A-FORCE RR 12KはMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)公認を取得しています。
これは国内で開催されるモーターサイクルレースに使用できる基準をクリアした証明です。
WINSとしてMFJ公認レーシングモデルを発売するのは約12年ぶりの復活。現役レーサーでもある代表の片岡氏が開発の陣頭指揮を執り、「こんな機能があれば」「こんな快適さがあれば」を追求した一台です。
- ツーリング・一般公道はもちろん、サーキット走行にも対応
- MFJ規格の高い安全基準をクリアした帽体強度
- SGマークも取得しており、公道での法的要件も満たしている
③ 従来比約3倍の大流量ベンチレーション|5段階調整可能
カーボンヘルメット最大の弱点と言われることがある「通気性」を、A-FORCE RR 12Kは正面から解決しています。
- 合計4カ所のベンチレーションから取り込む吸気量が従来品の約3倍
- トップベンチレーションはスライド式3段階調整
- サイドベンチは左右それぞれON/OFF可能で、合計5段階の吸気量コントロール
- マウスベンチレーションは独自設計の「リンク式回転ルーバー」で大開口・大吸気を実現。ライディングポジションが変わっても吸気量が安定する
- ヘルメット内部の無段階スイッチで、取り込んだ空気を口元側とシールド側に好みの比率で振り分け可能
- 帽体内部にエア・レールが刻まれており、取り込んだ風をヘルメット全体に効率よく循環



ベンチレーションの細かさが際立ちます。「暑い日は全開、肌寒い日は絞る」というコントロールが1つのヘルメットでできるのは、長距離ツーリングで特に助かりますね。
④ 3D Air Tech 標準付属|通気性と衝撃吸収性を同時に強化
A-FORCE RR 12Kには、オプション扱いのことが多い「3D Air Tech」が標準付属します(単体購入時の価格:9,900円)。
3D Air Techとは、3Dプリンターで製造した立体ハニカム構造の内装パッドです。
衝撃吸収ライナーに取り付けると、頭頂部全体の通気性が大幅に向上します。
- 大流量ベンチレーションと組み合わせることで、低速走行でも頭頂部に風が流れ込む
- 通常パッドより衝撃吸収性が約17%アップ(WINS社比)
- ポリウレタン製で水洗い可能。一振りで水が切れるので手入れが簡単
- 走行後の髪の乱れ・貼り付きを軽減する効果も
⑤ こだわりのフィッティング設計|視界・快適性も妥協なし
軽さや強さだけでなく、日常使いの快適性にも徹底的に配慮されています。
- 3D形状チークパッドで頬の形に追従するフィット感。スポンジ部分はカットして自分の頭形に合わせた微調整も可能
- サイズ調整スポンジセット(別売1,760円)が用意されており、頭頂・側頭・後頭部のフィッティングを細かく調整できる
- エアロフォルム採用で走行中のヘルメットの押し込み・浮き上がりを軽減。横を向いても振られにくい
- 視界を守るREPELTECH(撥水コーティング)対応シールド採用
- 内装はすべて脱着・洗濯可能
こんな方におすすめ / こんな方には向かないかも
- 首・肩への負担を減らしたい長距離ツーリングライダー
- サーキット走行(スポーツ走行)も視野に入れているライダー
- 夏場のベンチレーション性能を最重視する方
- カーボン素材の質感・所有感にこだわりがある方
⚠️ こんな方は要検討
・予算を抑えたい方(75,900円はプレミアム価格帯です)
・インナーサンシェードが必須の方(このモデルには非搭載)
・カラーバリエーションを重視する方(現状はブラックのみ)
まとめ|「軽さ」と「安全」を本気で追求した一台
WINS A-FORCE RR 12Kは、ツーリングライダーからサーキットユーザーまで対応できる、ウインズジャパンの技術の集大成とも言えるモデルです。
- 12Kドライカーボン×PPVA製法による強靭で軽い帽体
- MFJ公認取得でサーキット走行にも対応
- 従来比約3倍の大流量ベンチレーション・5段階調整
- 3D Air Tech標準付属(通気性・衝撃吸収性アップ)
- 細かいフィッティング調整が可能な設計



75,900円という価格は決して安くありませんが、カーボンヘルメットとしての本気度・完成度を考えると、同価格帯の中でも十分に競争力のある一台だと思います。
「首が疲れる」「夏は蒸れる」というフルフェイスあるあるの悩みを、本格的に解決したい方にはぜひ検討してみてほしいヘルメットです!







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