RZ250徹底解説!今なお愛される2スト名車の魅力と中古相場

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こんにちは!KEIです。

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本日はヤマハが生み出した2ストレーサーの先駆けとなる「RZ250」について解説していきます!

1980年代を代表する2ストスポーツバイク「RZ250」。
発売から40年以上が経過した現在でも、根強い人気を誇るヤマハの名車です。

「なぜ今もこれほど支持されているのか?」「中古相場はいくらくらい?」「維持は大変?」
そんな疑問を持っている方のために、この記事ではRZ250の魅力と現代における中古市場の状況について徹底的に解説していきます。

2スト好き、旧車ファン、これからRZ250を手に入れたい人にも役立つ情報満載です!


目次

RZ250とは?

RZ250は、ヤマハが1980年に発売した2ストローク並列2気筒エンジンを搭載したスポーツバイク。

当時はまだ4ストよりも2ストが主流だった時代で、RZ250はレーサーレプリカの先駆けとも言える存在でした。
排ガスの問題から2ストから4ストに各メーカーが移行する中、最高の2ストを開発すべく生まれたバイクです。

  • エンジン:水冷2スト並列2気筒 247cc
  • 最高出力:35ps(当時としてはかなり高出力)
  • 車重:約139kg
  • 機能:モノクロスサスペンション採用、ディスクブレーキ装備

発売当初から「公道で乗れるレーサー」として話題を呼び、若者を中心に大ヒット。
派生車種のRZ350も人気を博しました。

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RZ350はナナハンキラーとして有名です!

今のバイクにはない鋭い加速感・軽快な車体・2スト独特の排気音は、旧車ブームが続く中で再評価され続けています。


RZ250の魅力はどこにある?

1. 圧倒的な軽快感と鋭い加速

2ストエンジンの最大の魅力は、高回転域での爆発的なパワー感

RZ250も例外ではなく、アクセルを開けた瞬間に「シュンッ!」と前に飛び出すような加速感があります。

また、車重が140kg以下と非常に軽く、現代の250ccと比べても段違いの軽快さ。
ワインディングではまるで自転車のように扱える感覚です。

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よくロケットとかワープとかに例えられていますね!

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言い方が少し悪いですが、250ccで命の危険を感じる加速を味わうことができます!

2. 旧車ならではのデザインと雰囲気

丸目ライトに細身の車体、オーソドックスなネイキッドスタイル。

現代のバイクにはない「シンプルなのにかっこいい」という魅力があります。

旧車ミーティングでも注目される1台で、当時を知る世代から若いライダーまで、世代を超えて愛される存在です。

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XSRをRZ風にする外装パーツが売っていたりと、とても愛されているデザインです!

3. カスタムベースとしての人気

RZ250はカスタムパーツも豊富で、レストアやカスタムを楽しむファンが多いのも特徴です。

  • チャンバー交換による音質・パワーアップ
  • アップハン/セパハン化
  • スイングアームやホイールの換装
  • カフェレーサーやハーフカウル

といったカスタムで、自分だけのRZを作る楽しみも味わえます。


中古相場は?現代でRZ250を手に入れるには

2025年現在、RZ250は状態により価格差が非常に大きいです。

  • フルレストア:250万〜300万
  • フルノーマル・走行距離少:200万円〜250万円
  • 程度良好・カスタムあり:150万円〜200万円
  • レストアベース車両:80万円前後から(要整備)

特にノーマルで状態の良い個体はプレミア化が進んでおり、入手難易度が高くなっています。

購入時のチェックポイント

  • クランク周りの異音・オイル漏れ
  • 曇りのないメーター・タンクのサビ
  • 配線類の劣化・断線の有無
  • 登録書類の有無(フレーム載せ替え注意)

また、人気が高いモデルだけに、偽装や詐欺的な出品にも注意が必要です。
信頼できるショップか、RZに詳しい人と一緒に現車確認をおすすめします。


維持は大変?2スト旧車ならではの注意点

RZ250は魅力的なバイクですが、やはり旧車・2ストならではの難しさもあります。

メンテナンス面

  • 2ストオイルの補充が必須(混合ではなく分離給油)
  • キャブレターの調整・清掃が必要になることも多い
  • 古い配線やゴム部品の劣化は避けられない
  • 純正部品の供給はほぼ終了、一部社外品または中古パーツに頼る
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旧車を持つさだめですが維持費がとてもかかります。
愛を持って乗り越えましょう!

維持費

  • 自動車税:約3,600円(250cc以下)
  • 任意保険:約30,000~60,000円/年(条件により変動)
  • 燃費:平均20〜25km/L前後(セッティングによって差あり)

維持費そのものは高すぎるわけではないですが、故障時の対応や整備スキルの有無が所有のハードルになります

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正直税金や保険は現代のバイクと変わりません。
メンテナンス費用を拠出できるかが問題ですね。


まとめ|RZ250は“走るノスタルジー”

RZ250は、今ではほとんど見かけなくなった2ストエンジンの魅力が詰まった貴重な1台です。

  • 鋭い加速と軽快な操作性
  • 懐かしさを感じさせるシンプルなデザイン
  • 旧車ならではの個性と所有感

確かに手間はかかりますが、それ以上に所有する喜びが得られるバイクです。

「昔憧れていた」「今になって2ストに乗ってみたい」——そんな人にこそ、RZ250の良さを改めて知ってほしい。

本記事があなたのバイク選びの参考になれば幸いです!

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